こんにちは！harapecoです
先日、夫婦で新型コロナウイルスに感染した話を書きました。
結論から言うと、PCR検査結果に陽性反応が出たので一時帰国はしませんでした。
ただ、一度、チケットを取り直して回復証明をもらうべく途中まで動いたので、それまでの経緯を記録として残しておきます。
ということで、この手順を踏めば帰国できたというレポートではありません。
あまり参考にならないかもしれませんが、お付き合いいただけたら幸いです。
隔離を終えて、約1週間後（RATの陽性反応が出るのに時間がかかったため、症状が出てからは約２週間半）、一時帰国のための出国前PCR検査を受けました。
このPCR検査は、搭乗の72時間前から受けることができます。私たちは約60時間前に受けました。
検査場は4Cyte Pathology。他にも日本人医師のいるクリニックで、検査して陰性証明を発行、万が一陽性が出た場合のフォローまでのパッケージがあったり、空港で数時間で出る検査があったりなどしましたが、私たちは普通にシティにある4Cyte Pathologyにしました。
インターナショナルトラベル用の検査場は限られているので要チェックな！
検査前日に、下記のフォームから入力して、支払いをカードで済ませました。
かならず「JAPAN」にチェックを入れてくださいね！
すると、ほどなくしてメールが来て、添付されているPDFのリクエストフォームをプリントアウトし、パスポートを持って検査場に行く旨が書かれてあります。
（シティの検査場に貼ってありましたが、家にプリンターが無い方は、すぐ近くにOfficeworksがあるので、そこで印刷してくるよう、書いてありました）
検査当日、午前中に検査場に向かいましたが、特に行列もなかったです。
受付のスタッフさんにリクエストフォームとパスポートを見せ、フライトの日付を確認された後、すぐにテキストが送られてきて、内容を確認してすぐにPCR検査を受けることができました。
以前、Exposure Sitesを踏んだ時に検査を受けるよう連絡が来ていた頃は、受けに来た理由とか、症状の有無を聞かれたりしましたが、今回はインターナショナルトラベルが理由のせいか、質問は一切無し。
ということで、無事に検査を終え、待つこと夫S氏は20時間、私は23時間半後。
運命の結果を知らせるメールが送られてきました。PDFファイルを開くと…
夫婦とも陽性…入国不可～！
マジか～っ！！！
RATで陰性になっても、既に隔離を終えて症状はなくても、PCR検査で陽性反応が出てしまうという話はいくつかネットの情報で読んではいたので、
あぁぁ…まさにこれ！！！
と、なりました。覚悟はしていたのですが、淡い期待を抱いていたので残念です。
ただ、その後どうするか…
・一時帰国を諦めるか
・医師から回復証明をゲットし、領事館に提出して許可をもらうか
メルボルン領事館のホームページに、必要書類を用意してメールをすれば、相談に乗っていただけると書いてあります。
念のため、クリニックと領事館にも問い合わせ、手順を確認して、1週間ずらして帰国しようということになりました。
クリニックに連絡して、回復証明を発行して欲しい場合はどうすればいいのか質問をしたら、予約を取って、オンライン診察後にメールで回復証明が送られてくるとのことでした。
領事館は、HPにある通りの書類を添付したら、何かしらご対応いただけるとのこと。
（結局取りやめたので、領事館がどのような対応をしてくれるのかは分からず…）
ただ、チケットを取り直した時点で、色々と検討した結果、今回の一時帰国を取りやめることになり、医師や領事館への正式な依頼はしていません。
ここまでが、私たちが実際にやった内容やで
検査結果が出た時点で飛行機をキャンセルしていれば、キャンセルチャージはかからなかったのですが、無駄に取り直してしまい、チャージがかかってしまいました。おまけにPCR検査代も、ただ趣味で受けに行った人みたいになりましたw
私たちの場合は、もしかしたら陽性かもなぁ…と分かっていたので、ある程度覚悟はできていましたが、全くの無症状で過ごしてきて、いざ帰国！という段階でいきなり陽性が出てしまった人だと相当ショックですよね。
日本入国の際のPCR検査はいつ撤廃されるのでしょうか…
夏休み中の日本でも、海外旅行に久しぶりに出かけた人たちが、帰国の際の検査で陽性が出て、帰国難民が増えているとのニュースを読みました。早く自由に行き来できる世の中になって欲しいです。
そしてはらぺこ夫妻は、何事もなかったかのように、今日も元気にメルボルンで暮らしています！
いい加減、父のお墓参りもしたいな…
コメント
harapecoさん こんにちは。以前、小豆記事にコメントした読者です。一時帰国が寸前でキャンセルとは本当に残念ですね。渡航前PCR検査が早く撤廃されればいいのにと私も激しく同意します！帰国困難者の記事がこれからもっと出てきて、入国管理の流れが変わることを期待してるんですが……私の帰国へのハードルはこのことと、外国人配偶者のためのビザ手続きのふたつですねー。
Yumiさん、コメントありがとうございます！
陽性が出るのはある程度覚悟はしていたのですが、それでも帰国できるチャンスがある中自分でキャンセルせざるを得なかったことにもガッカリしました…
日本国内の声がある限り、なかなか撤廃されなさそうですよね…オーストラリアは接種証明も陰性証明も不要になって、入国のハードルがなくなった今、パートナーさんのビザの心配もなく、自由に行き来できる日が来てしいですね！