Netflixドラマ「賢い医師生活」を観た感想

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harapeco
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ネタばれも含むので、まだ観ていない人は、観てから遊びに来てな!

 

先日、Netflixの「賢い医師生活」シーズン2の最終話が配信されました。

Watch Hospital Playlist | Netflix Official Site
Every day is extraordinary for five doctors and their patients inside a hospital, where birth, death and everything in between coexist.

6月中旬からシーズン1を一気見して、7月からは配信に追いついて、毎週配信を待ち望む生活を続けていましたが、とうとう終わってしまいました。はぁ…ロスです。

1999年にソウル大学医学部に入学した同期5人(男性4人、女性1人)が、今まではそれぞれの道を歩んでいたけど、40歳になる年に再集合し、同じ病院で働くことになる、というところから始まります。

私の海外ドラマあるあるなんですが、登場人物多すぎ問題で、人の名前と相関を覚えられないので、ウィキペディアを見まくって名前と役職、関係を一致させながら観るのに必死でした。笑

毎週の配信を待っている間に、またシーズン1のエピソード1と2を見直して、ようやく「あー、こういうことだったか」と復習するなどしていました。

このドラマの何がいいって、登場人物全員がいいんです!
5人の主人公たちはもちろん、周りの家族や同僚、患者さんたち、それぞれがいい味を出しています。

5人が面倒を見ている後輩や新人たちの葛藤や成長を、とても上手く表現していて涙。どうしても感情的になる患者さんに対する態度も適切で納得。そして涙。

とても印象的だったエピソードは、シーズン1では医学生だった女性が、シーズン2では研修医になって患者さんやその家族に振り回された時のこと。彼女は中学生の時に、母親を病気で亡くしているのですが、その経験がきっかけで医師を目指すようになります。

当時は患者の家族として過ごしたので、その気持ちが分かっているはずなのに、その時の思いが医師を目指すきっかけになったのに、自分が医師になったらその気持ちを忘れていたと気づいた時に、ポロポロ涙を流します。それを気づかせてくれたイクジュン(5人のうちの1人)も本当に素敵な上司だなって一緒に泣きました。

5人もプライベートでは悩みや問題を抱えていて、お互い手を差し伸べたり、見守ったりして、みんなの距離感が絶妙。

学生時代に活動していたバンド活動も再開し、毎エピソード、その様子も出てきます。
韓国の歌を知らないのが残念ですが、いい歌が多かったです。きっと当時の懐かしい音楽だったりするんでしょうね。

って褒めてしかいないんですが、ほんとそうなんです。
病院での出来事が主なので、救えなかった命の話もたくさんあります。とても悲しくて、号泣するシーンが続いたり、自分のとるべき行動に悩んだり、乗り越えて行く医療従事者たちの心情も上手く表現していて。

反面新しい命も生まれる場所でもあり、5人の中の1人が産婦人科医ということもあり、産婦人科でもたくさんのストーリが生まれていきます。

否定的なことが見つからないくらいよくできたストーリー。医療ドラマというよりはヒューマンドラマ。あえて言わせてもらうなら、シーズン2はラブの要素がちょっと多かったかな…もちろん普段の生活を描くわけだから、恋愛も絡んでくるのはわかるのですが、ちょっと多かったかなと思いました。

とはいえ、ソッキョンとミナのカップルにはとーっても癒されました。イクジュンとソンファも、観ながらヒャ~ってなったし。

 

S氏
S氏

ラブの要素も楽しんでるやん!

最終話も、普段通りの5人が描かれていて、それぞれに進展はあるのだけど、自然に終わっていくところが素敵でした。終わりではなく、まだまだいつも通りに続いて行く感じ。私たちが観ていたのは、彼らの生活を切り取ったほんの一部。

個人的にはまだ回収しきれていないのでは?!というところがあるので、切にシーズン3を望んでいます。

Netflixに加入して1年半で、数々のいいドラマに出会ってきましたが、自分の中での様々な記録を塗り替えて、The best drama ever on Netflix!!! となりました。
何ならNetflixに限らず、今までのドラマ史上かなってくらい。

「賢い医師生活」、harapecoの評価は

 

harapeco
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星5つどころか、プラスワンや!★★★★★ + ★

 

 

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コメント

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